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5月12日のエコウオーク

トウカイコモウセンゴケ

オオキンケイギク

危ぶまれたお天気もくもり空でゴミ拾いウオーキングと昨年と同じ場所で特定外来生物のオオキンケイギクの刈り取り作業を行いました。まずはオオキンケイギクの刈り取り。ボート発着場所近くは昨年より少なくなっていましたがゴミ拾いウオーキングをしながらみつかった場所も急斜面故取り切れずに終わってしまいました。ウオーキングで気になったのが見晴台近くで何箇所もチリ紙が散乱 ここがトイレ?😱

後始末のチリ紙で不衛生そのものです。愛知池にトイレが少なく生理現象なので仕方ないかも知れないけれど😥😣

水資源機構事務所前の愛知池排水ゲート近くのゴミ拾いもしてハウスに戻りますと残り組が駐車場の草刈りやフェンスに絡みつく蔓の剪定で綺麗になっていました。

参加した皆さんそれぞれが役割をクリアしてお昼ごはんとなりました。

タマちゃん食堂は今日はマーボー丼とサラダワカメスープ付。

 

このランチタイムが嬉しいひと時です。

ウオーキングでまた一つ見つけたこと。トウカイコモウセンゴケの群落です。以前からある場所は半乾湿の場所ですが今回見つけた場所は水が湧き出ている箇所?で水分が豊富か大きく元気なように思われます。

オキンケイギクは,県内各地に群生しており,57月ごろ鮮やかな黄色の花を咲かせます。

 実は北アメリカ原産の外来種であり,繁殖力が強いため,わが国本来の植生に重大な悪影響を与える恐れがあります。

 そのため,平成18年に外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定され,人為的に拡散させる原因となるような行為(栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入・野外へ放つことなど)が原則禁止されており,これらの項目に違反した場合は,罰則が科せられる場合があります。

トウカイコモウセンゴケは最近認められた種であり、図鑑にはまだ載っていない。名前の通り、東海地方から近畿地方に分布する。コモウセンゴケと同様に、湿地や水のしみ出る崖などに生育する。常に表水のあるような湿地にも生育するが、乾湿の変動がある場所にも生育する。共通点は、粘土を多く含む堅い土壌の場所であることが多い。このような粘土を多く含む堅い土壌は根を発達させるには不適であるが、表面が乾燥していても、地中から持続的に毛細管現象によってわずかではあるが持続的に水分が供給される。最低限の水分は確保できるが栄養分の少ない立地にこのトウカイコモウセンゴケは生育している。